宮崎はちわれネコ日誌

宮崎市うろちょろ日記

シン・エヴァンゲリオン&宇多田ヒカル日記

こんにちは。さけのこゲリオンです。

見てきました。



f:id:sakenoko0731:20210321021937j:plain

 

「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」を!

 

エヴァンゲリオンたら私が中学生の時は

確か旧劇場版の頃でした。

 

学生時代の自分たちからも、「90年代終盤にカルト的な人気を誇ったアニメ」として我々当時の中学生からも人気を集めていました。
シンジ君の虚無的な感じが中学生男子には最高にかっこよく見えましたし、それを傍で見守る綾波も、ツンデレの代名詞となったアスカも、ちょっとグロテスクな演出も、多様な攻撃手段を持ってくる使徒も、ちょろっと出てくる心理学用語も山盛りの謎用語も、男子中学生の心をつかんでは放さない要素ばかりでした。

そして我々がシンジ君の年齢だったころから、だいたい倍の年齢になった今、ついに完結編が公開となったわけです。
感慨深いですね。

なんかやっと終わったのかーという感じです。

 

そんな感じで、以下作品についての2つの感想です。

 

1.「One Last Kiss」について

新劇場版といえば宇多田ヒカルさんの主題歌です。

これらがまた素敵でした……。いい話といい音楽。

また歌詞が良い……。

私はこの曲を「人生観が変わるほどの出会いとその人との別れの歌」と解釈しました。

実際に作品を見て、ある登場人物の思いに重ねて聞くとまたたまらん気持ちになりました( ´ᾥ` )

悲しかったね……。

その人のおかげで色付いた世界を、その人と一緒に歩んで行きたかったね……。分かるよ……。

 

2.第3村でのシンジくんについて。

「ある程度は放っておいて」

「優しくし過ぎないで」

「たまには語りかけて」

「飯の準備はしておいて」

「食べない時は無理矢理にでも食べさせて」

というのは、鬱病になった時の本人と周囲のマニュアルとしては完璧なのでは?と思いました。

庵野さんも辛かったでしょう……。

 

何だか「エンタメナイズされた序破」から、「再び謎と考察の隙を盛大に孕んだQ」を経て、「それまでの登場人物の心境を整理して目的を示しつつ、見せたいものは見せたシンエヴァ」と、これら新劇場版は、95年から作品を追い掛けてくれたファン達への盛大な手向けだったかの様に思えました。

f:id:sakenoko0731:20210320211551j:image

だからこそ、

「さらば、全てのエヴァンゲリオン。」

なのでしょう。

卒業式か、というくらい感慨深い気持ちです。

今なら「おめでとう。」と笑顔で手を叩くことができるような気がします。

 

でも、エピソード0とかするなら、全然見に行きます☺

前日談的なね☺

寧ろやってくださいませんかね🤤

 

まだまだ卒業はできそうにありません😉

f:id:sakenoko0731:20210321021647j:image

↑シン・ねこンゲリオン

またね。